謹んで新年のお慶び申し上げます

まずはじめに、元日の夕方に起こった能登半島を中心とした地震により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

コロナの呪縛がとけ、2024年から頑張るぞ!と多くの人が思っていた矢先に、元旦から地震…。
ニュースを見ながら、神様はなんて意地悪なことをするんだと正直思ってしまいました。
そうかと思えば、ロシアウクライナの戦争も長引き、更にイスラエルとガザまでもが武力衝突。
せめて人が起こす問題くらいは、武力ではなく対話での解決に向かってほしいと思います。

さて、我々の建設業界ですが、物流運送業界と同様に最後の砦として2024年問題(労働時間の問題)への対応が必要になり、働く環境が大きく変わっています。単純に労働時間の問題だけならばいいんですが、収入の問題、人員不足の問題が絡んでくるので難しいところです。
また、物価高騰やコロナ融資の返済、経営者の高齢化などで、倒産件数が増えているのも事実です。

とはいえ、どの年も何らかの問題は抱えてますし、会社というのは常に問題を抱えていますから、それをいかに乗り越えていくか、乗り越えるアイデアを考えていけるかが、会社を永続的に成長させる重要な要素だと思っています。
社長一人が孤軍奮闘するのではく、会社のメンバー全員で知恵を絞って乗り越えていくことが、働く楽しさの1つと考えて、ワンチームで頑張って参りますので、本年もなお一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社テクノパルネット
代表取締役社長 宇都宮貴彦